先に結論
知っている事実・分からない事項・調査していない範囲を分けて書面化する
- 雨漏り・傾き・シロアリ等を時系列で整理
- 修繕履歴と再発状況を記録
- 付帯設備の状態を確認
- 責任範囲・通知期間・引渡し条件を契約書で確認
売主が整理したい物件情報
| 分野 | 確認例 | 資料 |
|---|---|---|
| 建物 | 雨漏り、傾き、腐食、シロアリ | 修繕記録、写真 |
| 設備 | 給排水、給湯、電気、浄化槽 | 点検・故障記録 |
| 土地 | 境界、越境、地中埋設物 | 測量図、確認書 |
| 利用 | 増改築、事故、近隣事項 | 契約書、届出、記録 |
| 権利 | 抵当権、借地、通行等 | 登記、契約書 |
建物状況調査の役割と限界
既存住宅の建物状況調査は、一定の基準に沿って基礎・外壁などの状態を確認する仕組みですが、瑕疵がないことを保証するものではありません。実施範囲と未調査部分を確認し、売主が知る情報も別に伝えます。
- 調査対象と対象外
- 劣化事象の有無
- 追加調査の提案
- 買主への説明方法
- 保険利用の可否
契約書で確認する項目
- 契約内容に含まれる土地・建物・設備
- 現況と引渡し状態
- 売主の責任範囲
- 買主からの通知期間
- 修補・代金減額・解除等の取扱い
- 告知書・付帯設備表との整合
よくある質問
古い家を現況で売れば責任はありませんか?
一律ではありません。契約内容、知っていた事実、説明、買主の属性などで異なります。
インスペクションをすれば責任を免れますか?
調査は瑕疵がないことを保証するものではありません。調査範囲と売主の把握情報を併せて説明します。
故障した設備も全部直す必要がありますか?
修理義務を当然に決めず、残す設備、故障状況、撤去・引渡し条件を契約で明確にします。
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公的資料・出典
公的資料は2026年8月20日に確認。法律・登記・税務の記述は一般的な情報であり、個別相談への回答ではありません。