先に結論

全部処分する前に、家財がある状態で仲介と買取を査定する

  • 最初に権利書・通帳・印鑑・貴重品・思い出の品を救出する
  • 室内写真を撮り、全社へ同じ状態で査定を依頼する
  • 不動産価格と家財価格、撤去費、追加費用を分ける
  • 残す物と処分する物を売買契約書等で明確にする

残置物がある家を売る3つの方法

方法向く人注意点
撤去して仲介時間をかけて一般の買主を探したい片付け費を先に負担
大切な物だけ出して買取早く手放したい・遠方で管理が難しい処分費が価格に含まれるか確認
売れる家財を別査定して買取骨董・家具等の価値も確認したい査定・搬出の手間が増える

片付け前に必ず取り出す物

各部屋と収納、物置、庭、車庫を撮影し、持ち出した人と日付を記録します。相続人の意見がそろっていない、相続放棄を検討している、家財の持ち主が分からない場合は、処分を止めて専門家へ確認してください。

  • 登記関係、固定資産税、保険、ローンの書類
  • 遺言書、通帳、印鑑、現金、証券、貴金属
  • 身分証、郵便物、パソコン、スマートフォン
  • 写真、手紙、アルバム、形見
  • 位牌、本尊、過去帳、遺骨など祭祀に関わる物
  • リース品、介護・医療機器、通信機器
  • 薬品、注射針、ガス容器、灯油など危険物

査定書は4つの金額に分ける

『残置物処分無料』だけでは条件の良し悪しを判断できません。売主が別に払わないだけで、想定処分費が不動産価格に織り込まれている場合があります。最終手取りと現地へ通う回数、完了までの期間を並べます。

  • 土地・建物の売却価格または買取価格
  • 家財に値段が付く場合の買取額
  • 残置物の撤去・処分費
  • 追加料金が発生する条件と上限

売買契約で決める8項目

  • 残す物と撤去する物の一覧
  • 付帯設備と家財の区分
  • 家財の所有者と譲渡できる人
  • 処分できるようになる時期
  • 撤去費と売却価格の関係
  • 追加費用が出る条件
  • 引渡し後に貴重品・書類が見つかった場合
  • 最終確認の方法と期限

不用品回収業者の選び方

家庭の廃棄物を収集運搬するには、市区町村の許可や委託が必要です。環境省は、無許可の回収業者を利用しないよう注意喚起しています。古物商許可は中古品を買い取るための許可であり、家庭ごみを廃棄物として運ぶ許可とは別です。

  • 誰が廃棄物を収集運搬するか
  • 買取品と廃棄物を分けた見積もりか
  • 車両・階段・物量で追加費用が出る条件
  • 作業後の写真、領収書、処分記録を出せるか

よくある質問

家具が残ったまま査定できますか?

できます。ただし床・壁・設備が見えず査定精度が下がる場合があるため、室内写真と家財量を伝えます。

買取なら何でも残せますか?

会社と契約条件によります。危険物、リース品、現金・通帳・位牌等は対象外として先に持ち出すのが基本です。

片付け業者は不動産会社の紹介先でよいですか?

紹介先でも許可、見積もり、追加費用、責任範囲を確認します。紹介料等の関係も聞いておくと比較しやすくなります。

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公的資料・出典

公的資料は2026年8月19日に確認。法律・登記・税務の記述は一般的な情報であり、個別相談への回答ではありません。